200年以上続く京都の染色工房と、6代目当主・吉岡更紗のこれまでの仕事
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「染司よしおか」は江戸時代から200年以上続く京都の染色工房です。日本に古くから伝わる植物染めの技法を用い、草木や花から美しい色を引き出し、麻、絹、木綿、和紙といった自然素材を染めることを生業としてきました。その四季折々の植物によって生み出される色彩には、自然への深い敬意と鋭い感性が息づいているかのようです。「染司よしおか」は古社寺との関わりも深く、伝統的な染色技法によって東大寺や薬師寺に収められる文化財の復元を行うほか、東大寺修二会に用いられる造花の椿を作るための和紙の染色を担うなど、伝統行事を支えてきました。
日本の染色の歴史は古く、植物を用いた染色は縄文時代までさかのぼります。奈良時代には大陸から本格的な技術が伝わり、より洗練された染色文化が育まれました。しかし、明治時代になると西洋から伝わった化学染料が急速に普及し、植物染めは衰退していきます。時代の変遷のなかで伝統的な技術が失われつつあることを危惧した五代目・吉岡幸雄は、植物染めを復活させ、「日本の伝統色」を現代によみがえらせました。
本書では、薬師寺の伎楽装束など古社寺の伝統行事にかかわる復元作品や『源氏物語』の衣裳の再現作品などを通して、「染司よしおか」の仕事をたどります。そして、その歩みを引継ぎ、植物染めによる色彩の美しさを探求しながら染色の新たな可能性を見つめる六代目・吉岡更紗の取組みをご紹介いたします。
吉岡更紗(よしおか・さらさ)
染色家、吉岡幸雄の三女。大学卒業後はアパレル会社で販売員として働く。
752年から一度も絶えることなく続く東大寺二月堂の修二会に奉納する紅花染めの仕事を、祖父の代から受け継ぐ家として守らねばならないという思いから、家業を継ぐ志を抱くようになる。その後、父・吉岡幸雄の勧めにより、愛媛県西予市の野村シルク博物館で機織りから染色までを2年間にわたって学ぶ。2008年に生家へ戻り、幸雄のもとで染色の仕事に就く。
11年間父と一緒に仕事をするが、2019年、父の急逝に伴い六代目を継承。代々続く東大寺二月堂の修二会、薬師寺の花会式などの伝統行事に携わるほか、ホテルや商業空間を彩るインスタレーションの制作などにも取り組む。伝統の技を受け継ぎながら、現代の空間にも新たな彩りをもたらしている。
染司よしおか(そめのつかさ・よしおか)
京都において江戸時代から200年続く染色工房。天然由来の染料を用い、古来の染色技法により美しい染色を現代に伻らせる。東大寺修二会や薬師寺花会式で使われる染和紙を制作するなど古社寺の行事に関わる一方、「植物染めのシルク」が英国のV&A博物館に永久保存(2016年)されるなど、海外にも作品を発表している。
日本の色 染司よしおか 吉岡更紗の仕事