戦後の陶芸界を牽引した前衛陶芸集団、走泥社。
“陶のオブジェ”を世に送り出し、“前衛”であり続けた25年を、
約180点の作品と写真やDMなどの資料約200点で振り返る。
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戦後間もない1948年、八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人が結成した前衛陶芸家集団、走泥社。本書は50年に及ぶその活動のなかでも、前半の25年間に焦点を当てた展覧会を受けて製作したものです。
大きく社会の価値観が揺らいだ時代にあって、若い陶芸家たちは器物を現代的な造形として自立させ、“陶のオブジェ”を世に送り出しました。さらに、現代国際陶芸展(1964年)を一つの契機として、走泥社同人たちは世界の陶芸表現を意識し、その前衛性を変化させていきます。本書には、走泥社と同時期に前衛陶芸運動を展開した四耕会などの作家の作品約180点を収録。当時の写真や展覧会DMといった200点以上の資料を年譜と合わせて掲載しています。走泥社が駆け抜けた25年を振り返るとともに、同時代の動きのなかで走泥社がどんな存在であったのかを考える一冊です。
目次:
第1章 前衛陶芸の始まり 走泥社結成とその周辺(1954年まで)
第2章 オブジェ陶の誕生とその展開(1955-63年)
第3章 「現代国際陶芸展」以降の走泥社(1964-73年)
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
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岡山県立美術館
菊池寛実記念 智美術館